「芭蕉と蕪村と若冲」展 [日記]
26日の土曜日、観光客でごった返す嵐山の福田美術館に「芭蕉と蕪村と若冲」展を見に行ってきました。
往路はJRで行ったのですが、渡月橋は人だらけ。なんというか”リベンジ京都観光”ってところでしょうか…。
こんな周囲が大混雑している日は福田美術館は空いているだろうと思って来たのですが、それは "当たり" でした。
「芭蕉と蕪村と若冲」展は近くの嵯峨嵐山文華館との共同企画。松尾芭蕉の貴重な自筆自画《野ざらし紀行図巻》が再発見されたことを記念し、二館が共同で開催したということです。
その芭蕉にあこがれていた与謝蕪村と、蕪村と同じ年に生まれた伊藤若冲の三人の足跡を辿るという、わかったようでわからない企画でしたが、なかなか面白かったです。
若冲・竹図 上へ上へと伸びる竹の、なんというか躍動感が伝わってくるような気がします。
若冲・霊亀図 亀に大きな耳が付いていますね…。ユニークです。
若冲・群鶏図 若冲77歳のときの作品だとか。鶏の画家と言われた彼の本領発揮の作品ですね…。
なお、本展の主題である、伊賀出身の芭蕉が40代の頃に江戸を出発し、故郷の伊賀上野をはじめとして、関西を巡って自書した《野ざらし紀行図巻》の展示も、とても興味深く見させていただきました。
いい展覧会ですね。近かったら見に行きたいところです。
by JUNKO (2022-12-01 18:59)
紅葉の時期に京都に行きたいと毎年思っていますが、中々、実現しないです。
素晴らしい作品をたくさん見られましたね(^_^)
by ぼんさん (2022-12-02 05:41)
わ〜〜!いいですね!
私も見に行ってみたいけど、嵐山...うう。ちょっと遠い。。
悩ましいなぁー
by AKAZUKIN (2022-12-02 12:16)