SSブログ

PiTaPaとICOCA [日記]

 

いやぁ、今日はすごい雷と雨と風でした。

首都圏ではPASMOの発行があまりの人気に発行が停止されるなど、いろいろと盛り上がっているようですが、ここ京都では、今まで使えた京阪、阪急に加えて、4月から京都市営地下鉄や近鉄でもPiTaPaが使用できるようになりました。

 

 

PiTaPaが使えるということは、JRのICOCAも使えるということ。通勤にJRと近鉄を使う僕としては、どのようにカードを使うのが良いのか、ちょっと悩みました。
ただICOCAについてはJRをほぼ毎日利用することと、土日も利用することがけっこうあるので、ICOCA定期券を以前から使っています。それにJRや大阪の私鉄や地下鉄のPiTaPaエリアを利用する以外にも、東京出張の時にJRやりんかい線を利用するのにも使えるので、やっぱり基本はICOCA。

近鉄の方は、出張の日は使わないこともあり今までは回数券を使用していました。回数券だと10回分の料金で11回乗れるますよね。近鉄は3000円を超えた金額に対して10%割引(6月末までは20%)
なので、150円区間を乗るとすると、回数券だと3000円で22=11日乗れるのに対して、PiTaPaだと3000円=10日乗ったあと、1乗車が135円になるから...って考えてもどちらが得なのか、よくわかりません。 ただ、なんとなく回数券の方が簡単そうな気がします。
ただ、今月みたいに近鉄を利用して奈良や飛鳥に出かけるとすると、近鉄だけは、すべてPiTaPaで利用した方が得なのかも...って気もします。よくわからないままに、新しモノ好きの僕は、とりあえずPiTaPaも申し込んでみました。

ところが、2枚を一緒に財布に入れて使おうとすると、改札でエラーがでます。どちらのカードから料金を引き落としたらいいのか、改札機にはわかりませんものね。かといって財布からカードを取り出していたのでは、非接触ICカードの意味がなくなりますから、何とかならないのかと思いました。
以前に、クレジットカードのスキミング防止用のカードがあるのは知っていたので、ネットで調べたところ、やっぱりありました。
上の写真の真ん中のカードが、ICカードフィルタというもので、2枚のICカードの間にこのフィルタ挟むことで、フィルタに接してない面を改札機に触れることで、2枚のカードを共存させることができるということ。新しモノ好きの僕は、思わず買っちゃいました。

結論からいうと、ちゃんと使えました。ただ財布の中だと裏表がわからなくなるので、ICOCAとPiTaPaと両方にチャージしておくと、ICOCAの定期エリアにもかかわらず、PiTaPaから引き落とされるということが起こり得るので、PiTaPaにはチャージせずに使用しています。

そもそも1枚持てば、どの交通機関でもすべての機能を使えるようにさえなれば、利用者は頭を悩ませなくてもすむ話しだと思います。プリペイドとポストペイという思想の違いもあるのでしょうが、PASMOやSUICAも含めて、1枚ですべて利用できる日が来るといいですね。


nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 2

piano

PASOMOは騒ぎすぎ。関東ローカルでやってくれ!関西はもっと便利なポストペイのPITAPAがあるんや!とNHKに3回クレームの電話をした私です。
PASOMOもチャージしないといけないんでしょ?遅れてるよ!自動改札にせよ、ICカードのせよ関西がだんぜん進んでる。
東京が一番だなんて勘違いしないでよね!(大阪のおんなより)
by piano (2007-05-10 22:12) 

かずのこ

pianoさん、コメントありがとうございます。
名古屋のTOICA(JR東海)なんかは、ネーミングの苦労が伝わってきてますよね。
by かずのこ (2007-05-10 22:24) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0