若冲展は40分待ちで・・・ [西国三十三ヶ所巡礼]
20日の日曜日、相国寺の承天閣美術館で開催中の若冲展へ出かけたのですが....。
相国寺は京都御所の北にある室町時代創建のお寺。足利三代将軍義光により建立されたそうです。
外塔頭に鹿苑寺(金閣寺)、慈照寺(銀閣寺)などを擁する、京都の代表的な禅寺です。
応仁の乱による焼失後、三門と仏殿は再建されることなく、近世以降は写真の法堂(はっとう)が仏殿を兼ねているそうです。
その相国寺にある承天閣美術館で開催中の伊藤若冲展を見に行こうと思ってたのですが、
朝からバタバタしていて、お寺に着いたのが午後3時くらいでした。
すると、「入場制限中 待ち時間40分」との案内。中は混雑しているはずなので、40分待っても、5時の閉館まで実質1時間観られるかどうか...。
今度の土曜日に朝一番で来ることに方針を変え、少し肌寒い街中をぶらぶら散歩することにしました。
西国三十三所巡りの革堂行願寺へ行こうと京都御所を南へ。
御所は今日ものんびりしていました。
ここに立てられた京都迎賓館でサミットが開催されることになっていたら、この静寂はどうなったのかな、なんて考えながら玉砂利を歩いていました。
丸太町通りへ出て東へ。寺町通りへ入ると東側の歩道に露天がずらり...
下御霊神社の御霊祭の日でした。街中というのに小中学生の姿が多く、下町っぽい雰囲気。
イカ焼きの臭いがたまりません。
下御霊神社のすぐ南が行願寺。
今日は露天のビールでいい気分のおじさんたちの憩いの場になっていました。
お参りして、ご朱印いただいて、そのまま寺町通りを南へ。
西国第十九番霊ゆう山 行願寺(革堂
おばさんによるご朱印は、豪快な筆づかいです。
寺町の西側の歩道でべちゃっっと座ってるワンちゃん。
そのまま寺町通りを下がって、御池通りも越えて、ついでに本能寺へ。
本能寺の変のころとは場所は変わったようですが、信長廟は今もこのお寺にあります。
信長廟
相変わらず曇天でしたが、三条大橋からは比叡山はくっきりと見えていました。
寒くなってきたので、三条から電車に乗って帰途に着きました。
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