醍醐寺の桜は散り始め [日記]
今日の午前中に醍醐寺に桜を見に行ってきました。
入口の開花情報は河津桜以外は「見頃」。「満開」とは書かれていませんでした。
醍醐寺は、もともとは三宝院、霊宝館、伽藍の3か所それぞれ拝観料は600円で、3か所共通券でも1500円だったのですが、今日行ったら共通券だけになっていて伽藍に入るだけなのに1500円も払わないといけませんでした。
無料で歩ける境内だけにしておこうかとも思ったのですが、せっかくなので伽藍へ行くことに。
伽藍の有料エリアに入ると、こんな光景が目に入ってきました。ここは森だったはず…
立て看板があって、平成30年の台風の被害で森はなぎ倒されたそう…。あの関空の連絡橋に船が激突した台風21号で醍醐寺にこんな被害が出ていたのは知りませんでした…。
倒木は計3000本に及んだそうで、お寺を取り巻く白壁塀や南門や清瀧宮なども損傷を受けたそうで、被害総額はおよそ4億6000万円にのぼったのだとか。
共通券1500円一本になったのは、復興資金確保の意味もあるのかもしれませんね…。
実は境内のこの道は、高校生の時に冬場に何回も何回も走った長距離走のコース。醍醐寺への思いは強いものがあるので、拝観料が高いと思ったのは撤回です^^;。
散り始めてちょっと寂しい桜が多かったのですが、こんなきれいな八重桜もあって楽しめました^^。
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