山科大カーブと東山トンネル [日記]
今日は10月9日だというのに朝から夏の日差し。京都は今日も真夏日になりそうです。
東山トンネルの山科側の出口近くで見えたのは湖西線を走るキハ113?系の電車。先頭車のクハ111は車番から1980年製造のよう。もう40年も人を運んでいるのですね…
昨日のブログに厨子奥トンネルのことを書いて、その時に山科大築堤とか山科大カーブと書いたので、改めて見に行ってきました。
上の写真は旧国道1号線(三条通)と交差するところですが、かなり築堤が高いのがわかるかと思います。
そして東山トンネル東口の真上にある六所神社から見た山科大カーブ。緩やかなS字カーブがわかるでしょうか。
上の写真に写っている橋からトンネルを見ると、扁額がかかっているのが見えました。
竣工時は下り線だったはずの左側の扁額には「古今相照」の文字。昔と今を照らし合わせる、といったところでしょうか。
右側の扁額には「山紫水明」の文字がありました。琵琶湖疎水の扁額に書かれた言葉と比べると、なんとなく薄っぺらい4文字のような気もしますが、トンネルに扁額を掲げる文化はいつ頃まであったのでしょうね…。
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