金沢城 [日記]
兼六園から石川門を通って金沢城公園へ。年々整備される金沢城公園は2年に一回くらいで来てますが、まだまだ整備は続くようです。
僕が大学受験で金沢大学を候補の一つに考えていた頃(受験していませんが)は、石川門の向こうは金沢大学のキャンパスが広がっていました。
金沢大学資料館平成21年度特別展「彰往察来 : 20年目の角間キャンパスから城内を想う」の解説図録より。
1995年に金沢大学が移転して約30年。広大な緑の広場は、それぞれの復元工事を待っているのでしょうか。
出典:国土地理院撮影の空中写真
石川門から城内に入ると雨が雪に。雨になったり、みぞれになったり、雪になったりといった感じでしたが、昼頃から雪になるという天気予報は見事に当たりそうな変化でした。
妻が橋爪門続櫓・五十間長屋・菱櫓へ入ったことが無いということで行ってみることに。
僕が真夏に入ったときも、板の間は冷たかったのでスリッパでもあればいいなと思ったのですが…
床は冷たくて、スリッパもなく、薄い靴下一枚で歩くにはかなり冷たい状態でした(-_-;)
ここに入る前に二の丸公園が塀で囲われているのは見えていたのですが、櫓から見ると発掘調査が行われているのが見えました。
金沢城で政治の中心だった二の丸御殿が復元されるようです。ただ震災の影響で完成は遅れるかもしれませんね。
菱櫓の骨組みの軸組模型。精巧にできていて迫力もあるのですが、何しろ足裏が冷たい。
と、映像展示のモニタの前にコンセントからケーブルでつながったシート状のものが見えました。
何故かここにだけ、ホットカーペットが敷かれていました。当然のごとく、興味の有無にかかわらず、モニタの前には人が集まるという情景になっていました。
兼六公園に行ったのはかなり昔、梅の咲く時期でしたがとても寒かった記憶があります。
by JUNKO (2024-02-26 15:27)