指宿の砂むし温泉 [日記]
7月29日、霧島からは指宿へ九州自動車道で移動。目指すは砂むし風呂です。
途中、高速道路からは桜島がときどき見えていたのですが、"桜島SA"といかにも展望台でもありそうなサービスエリアに車を止めても桜島は全く良く見えませんでした。同じSAの上り線側とか、別のパーキングエリアで桜島がよく見えるところがあるのかもしれませんが、この日は桜島の写真を撮るのは断念です。
九州自動車道から指宿有料道路へ入り、国道226号線を南下します。先の方に日本の国内消費量の2日分の石油を備蓄するというJX日鉱日石石油基地が見えてきました。
さらに30分近く車を走らせて、ようやく指宿温泉街に到着。 目的の「砂むし会館 砂楽(さらく)」に到着したら6時頃でした。
エスカレーターで2階の受付に向かいましたが、こんな看板がでかでかと掲げてあります。訴訟沙汰にでもなったことがあるんでしょうか…。ちょっと不安。
砂むし(浴衣レンタル含む)と持ち帰れる記念タオルとバスタオルで合計1230円で、手ぶらでOKです。
受付で代金を支払って、浴衣とタオルとバスタオルを受け取って更衣室へ向かいます。
システムはこの看板のとおり。
1.全裸に浴衣を着て草履をはいて建物裏の海岸へ。
2.浴衣のまま砂に埋めてもらう。
3.砂から出たら海岸から建物に戻って、シャワーを浴びてから建物の中の大浴場へ。
4.お風呂から上がったら浴衣とバスタオルのレンタルものを返却箱へ入れる。って感じです。
ちょうど行った時は干潮ではなかったようで、波打ち際の砂むし風呂はやっていませんでした。
もともとは高温の温泉や、蒸気の噴気口が点在する湿原のようなところで、危険な場所とされていたそうですが、明治以降はその豊富な熱源は農業や魚の養殖などに利用されているとのこと。
海岸で砂を掘れば、熱い砂があるというのは不思議です。
左の建物が 受付やお風呂がある「砂むし会館 砂楽」。右側が波打ち際の砂むし風呂で、真ん中の屋根のついた砂むし風呂まで浴衣姿で歩いて行きます。
写真は後から撮ったものですが、撹拌された砂を体の上に乗せてもらうことで、砂の持つ熱と、砂の重みの圧力で、なんとも心地よい気持ちになりました。カメラを持っていくと、係の方が撮影してくれるそうですが、残念ながら持っていくのを忘れてました。記念写真を撮ってくれるプロのカメラマンさんもいて、後からホテルに写真を届けてくれるようです。
110円のタオルは枕替わりに頭の下に敷きます。時間はだいたい10分が目安だとか。長いと脱水症状に陥るので危険とのこと。
基本的には気持ちいいのですが、浴衣ごしでなく、直接肌が砂に触れるかかと部分が熱くて我慢が必要でした。いっそ北欧のサウナのように、砂から出てすぐに海に飛び込むとかすれば楽しいだろうに…。
冬場に行けばもっと気持ちいいかもしれません。
この日の泊まりは指宿温泉・『こらんの湯、錦江楼』さん。
錦江湾の向こうに桜島が見えるかも…と少しだけ期待していたのですが、やっぱりモヤモヤで見えませんでした。
でも料理も美味しく、かけ流しの温泉もある、リーズナブルなホテルで、ゆっくり休むことができました。
鹿児島で先輩の車を借りて南下し、指宿の手前で池田湖方面へ右折してしまったため、指宿に立ち寄ることが出来ませんでした(^^;;
次回は、指宿温泉へ行こうと思います(^_^)v
by 風来鶏 (2015-08-19 17:31)
大昔に指宿に行きました。台風が接近ですぐ熊本方面に逃げたのを覚えています。
by JUNKO (2015-08-19 21:32)
私も砂蒸し風呂行きましたがホテルのだったので〜このよぅに海の側のに憧れています!
またリベンジです…冬に(#^.^#)
by まき (2015-08-20 04:52)
汗をかくんでしょうね、その汗は砂に含まれる。
他人の汗にまみれた砂には入りたくない・・・どんな処理をしているんでしょう?
汗はかかないのかな?
by 斗夢 (2015-08-20 07:32)
砂むし、うらやましいです〜〜^^
一度体験してみたいんです!!
冷え性が改善されそうなイメージ・・・
by ikuko (2015-08-21 12:15)
40周年UFOは、出るでしょう~ね。
キリがいいし。。。
150%ソースになったりして・・・(^_^)
by なんだかなぁ〜!! 横 濱男 (2015-08-25 22:11)