光の大聖堂 [日記]
生誕のファサードのタワーから中に戻って、改めて大聖堂の内部を見学。
今まで見たことのない色彩豊かな教会に圧倒されました。
とても奇抜な柱と天井に目が行きます。
ガウディは樹木をモチーフにした柱で、丸天井を支えるように設計しています。
天井の葉っぱのような造形は、殉教のシンボルであるシュロの葉なんだそうです。
天井を見上げると柱が枝分かれしていて、まるで樹木のよう。
ガウディのことば、「美しい形は構造的に安定している。構造は自然から学ばなければならない」そのものです。
そして何よりも、虹色に輝くという比喩が陳腐に思える、圧倒的なステンドグラスからの光で満ちていました。
生誕のファサード側は寒色系、
受難のファサード側は暖色系。
両側からの柔らかい光で包まれていました。
一つ一つのステンドグラスもとても美しい。
この聖堂が、一昔前のCGのような現実感のない空間のようにも思えるし、いや、森の中にいるような空気を感じることもできる、そんなとても神秘的でな空間でした。きっと、人それぞれ感じ方が違うのでしょう。
教会ですから当然に祭壇はあります。上の写真の一番奥。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、十字架磔刑のキリストが空を飛んでいました。
上の方の傘みたいなところには、キリストの肉と血を表すパンとワインがずらっと取り囲んでいます。なんというか直接的な表現です。
地下の様子が少し見えました。この地下にガウディは眠っているそうです。
ガウディの才能の凄さに圧倒された、そんなサグラダファミリア見学になりました。
素晴らしい意匠ですね。どれも圧巻。見とれます。
by JUNKO (2020-02-03 19:05)
もっと昔風の造りかと思ってました。
ステンドグラスも素晴らしいです。
生で見たいなぁ!
by こんちゃん (2020-02-04 08:00)
綺麗な大聖堂ですね.明るいイメージは新鮮です.
実際に観てみたいです.
by ararat (2020-02-04 08:15)
サクラダファミリア、バルセロナオリンピックの前年1991年に訪れています。29年の歳月でこんなに美しく仕上がってきているのですね。足の踏み場もない建設現場のような様相だったのを覚えています。完成には後100年はかかるだろうと言われていましたし、その当時のスペイン気質から永遠に出来上がらないのじゃないか等と思えたりしましたヾ(≧▽≦)ノ。
現在は「2026年完成 」といわれていますが、出来上がってしまうのも ”なんだかなぁ~” 永遠に続いて欲しいという気持ちがあるのは私だけなのかなぁ~(;´∀`)
by mirro (2020-02-05 23:41)
さすがガウディ、美しさと迫力に圧倒されやした。
by ぼんぼちぼちぼち (2020-02-06 20:08)
これは作るのも維持するのも、たくさんの人と技術が使われていますね。素晴らしいです
by いっぷく (2020-02-07 04:58)
綺麗ですね〜〜〜
私も観に行ってみたいなー、と改めて思いました。
去年想定外の大出費があったので、私の老後のお楽しみ貯金が減ってしまったので・・・がんばってお金貯めなくちゃ!と思いました!
by AKAZUKIN (2020-02-07 12:20)