節分にお参りした壬生寺のすぐ近くにある旧前川邸。向かいの八木家とともに1863(文久3年)から2年間、新撰組の屯所となっていたそうです。
八木家は見学できますが、こちらの旧前川邸は個人の住居だとかで内部の見学はできません。
尊王・勤王・攘夷・佐幕・倒幕と、幕末の京都の政治状況は複雑すぎて、何が正義だったのかは僕にはわかりません。
ただ、この旧前川邸の案内図にも、切腹とか殺害の文字が見えますが、新選組というと”粛清”の印象が強くて、彼らを英雄視したようなドラマなどは楽しむことができないんですよね。同じく「勤王の獅子」を英雄視したものも楽しめませんが…。
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