ジュークボックス [日記]
豊後高田でみかけたVictor製ジュークボックス。正面も天板もガラスで中が見えていました。おそらくは正面は化粧板がはめられ、天板は曲名がずら~っと並んでいたのでしょうね。
それらが取り払われてガラス・シースルーになったのかどうかはわかりませんが、ジュークボックスってある種のカラクリ仕掛けだから、これが動いたら必死で見てしまうだろうな…。
このジュークボックスを展示してあったのは「昭和の町展示館」というシンプルな名の施設。
元々は1933年(昭和8年)に建設された銀行の建物。平成16年までは大分県信用組合の支店として使われていたのだとか。
入場無料で、中は電化製品、おもちゃ、映画のポスターなんかが雑然と置いてあるだけなのですが、きちんと解説を付けた資料館とは違う雰囲気で面白かったです。
右端の「オール怪獣大進撃」は小学生の頃に映画館で見たような…。学校の休みになるとゴジラ映画やアニメが何本もセットになった「東宝チャンピオンまつり」に連れていってもらったものです。
夜暗くなってから少し歩いてみました。お店は5時をすぎるとどこも開いていませんが、街頭とサインだけは煌々と輝いていました。
いつも日帰りで泊まったのも20年ぶりくらい。夜に一人で歩くのは初めてでしたが、こちらは街頭もお店の看板も無くサインの光だけが場違いに輝いている感じ…
こちらはサインのネオン管が切れているみたいで、車が走っていないと、さらに寂しい雰囲気に。このあたりも商店が並んでいたのでしょうね。
でもでも、いくつもの商店街があった大きな町だということはわかりました。国東半島一の賑わいを見せていたという豊後高田にタイムスリップして行ってみたいものです。
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