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余部鉄橋から出石へ [旅]

大山から鳥取砂丘での観光を終え、そのまま9号線で帰る手もあったのですが、せっかくなので来年コンクリート橋に架け替えられる余部鉄橋を見に178号線へ入りました。

この日は5月13日。先週の日曜日(20日)には、コンクリート橋への架け替え工事の起工式のニュースがテレビで流れていました。本当にあと少しでこの眺めもなくなるんですね。


紺碧の空と新緑、それに鉄橋が見事なコントラスト。壮大です。

ちょうど豊岡行き普通電車が通過。コンクリート橋の架け替え前に見られてよかったです。
橋の真下の駐車場には時刻表があり、ちょうど5分後に通過だったので、ばっちりのタイミングで列車の通過を見ることができました。


時間的に夕食は帰路でとらざるを得なくなり、どうせ食べるならと、出石に立ち寄りました。
出石と言えば皿そばですが、その起源は、宝永3年(1706)に、信州上田から国替えになった仙石氏が、そば職人を連れてきたことに始まるとのこと。なるほど、由緒正しい名物です。

たくさんお店があるので迷いましたが、辰鼓楼の近くの松福堂さんへ。
テーブル席と椅子席がある、清潔感のあるお店でした。
ここ出石では皿そばは一人前が5枚800円。
追加が1枚130円というのが、標準的な価格のようです。

着いたのが7時ころで、外はまだまだ明るいし、観光客の方もまだたくさんいらっしゃいました。
ただ、食べ終わって帰ることには周辺は真っ暗。
土産物店、お蕎麦屋さんとも、ほとんどが閉まっていました。

辰鼓楼
 
辰鼓楼は明治4年に出石城の旧三の丸大手門脇の櫓台(やぐらだい)に建設された鼓楼(太鼓を納める建物)とのこと。
その当時は1時間ごとに太鼓で時(辰)を告げたのでこの名になったとか。
明治14年に藩医、池口忠恕氏が大時計を寄贈してからは、時計台として親しまれ、現在の時計が三代目ということです。



広島~大山~鳥取砂丘~余部鉄橋~出石 と、かなりの強行軍でしたが、この日の夜の10時過ぎに無事に京都にたどり着くことができました。
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piano

余部鉄橋は通ったことはありますが、下から見たことはありません。
天気もいいし、いい写真ですねー(^^♪
元:鉄ちゃんだった私にはたまらないですぅ。。。。。
by piano (2007-06-12 11:31) 

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