2020年GW その3 スライド丁番 [日記]
この写真、洋服ダンスのドアの丁番です。結婚したときのタンスなので30年前くらいのものになりますが、この扉がきっちりと閉まらなくなっていました。
原因を調べたところ、とびらを取り付けてある丁番が壊れていることがわかりました。金属疲労で割れたところがあったので、部品ごと交換しないとどうしようもありません。
古いものだし、専用の部品のように思われたので修理はいったんあきらめたのですが、ホームセンターでたまたた似た部品を見つけました。「スライド丁番」という名前の部品であるということがこの時点でわかりました。
改めて取り外した部品を見てみると、MURAKOSHと読める刻印がありましたので、MURAKOSHとスライド丁番でググってみると、住宅関連の金具メーカーのムラコシ精工さんがヒットしました。
ウェブを見ると問い合わせもできそうなので、さらに取り外した丁番からヒントを探しました。
MIAという刻印もありましたので、こうした情報や使用されている場所などを書いて、ウェブから問い合わせてみました。
なんと翌日にはムラコシ精工さんより、後継品の案内が返信されてきました。
ドアの開く角度で種類があるようです。つまりスライドしながら開くことで、とびらと本体が干渉せずに大きな角度で開くということからスライド丁番という名前がついているのだと、なんとなく理解しました。
わからないことはムラコシ精工さんの担当の方にメールで問い合わせましたが、丁寧に説明いただき無事にムラコシ精工さんから通販で購入することができました。
連休の谷間の平日で問い合わせから購入まで完了し、5月の連休中に取付完了。無事に洋服ダンスのとびらも元通りスムーズに開閉することができるようになりました。
丁番は4つ付いていて、すべてを取り換える必要がありましたが、それでも総額で数千円。高いか安いかは人によって違うのでしょうが、販売店を通さずにメーカーが直接対応してくれるのは、たいへん助かるし好感が持てました。
金曜日の関西のサンケイスポーツの一面。『藤浪7連勝や! 打倒巨人』ノリの紙面に思わず笑ってしまいました。
緩んではいけませんが、まだまだ続く長い闘いに、これくらいのユーモアは必要かな…。
器用ですね。相棒には絶対無理です。
by JUNKO (2020-05-17 13:55)
私の箪笥もこのような造りです。
メンテできると教えていただき これから起きるであろう不具合
安心しました。
ありがとうさまです。
by ゆうみ (2020-05-17 18:41)