回転寿司すし食いねえ！さん

すし食いねえ！県庁前店でいただいた、のどぐろの炙り。粗塩でいただきました。うまい。

サンダーバードで金沢駅に着いたら反対側のホームに七尾行の列車が入ってきました。

隣のホームには特急「能登かがり火」が停車していましが、この日2月4日時点では行き先は七尾になっていました。先週2月15日に和倉温泉までの運転再開は無事に果たせたようですが、その先ののと鉄道は、まだ途中の能登中島までが運転再開したものの、そこから穴水まではバスで代行輸送しているようですね…。

のと鉄道は、このまま廃止になってしまうような気もするのですがどうなんでしょう…。かつてあった穴水から輪島や珠洲への路線が残っていたとしても、今回の地震では壊滅的な被害を受けていたのでしょうね…。

1ヶ月経っても復旧が進まない旧能登国の状況に対して、旧加賀国の金沢は見た目では、これまでと変わりありませんでした。金沢駅にも、たくさんの観光客がいらっしゃったので、混雑してそうな駅近くの回転寿司屋さんは回避して、出張時にたまに行く石川県庁前の「すし食いねえ！県庁前店」にバスに乗って向かいました。

「すし食いねえ！」は金沢港、氷見港直送のネタを提供する石川・富山で店舗展開されているお寿司屋さん。日曜日でしたが、石川県庁はたくさんの方が働いていらっしゃる様子で、周辺では国土交通省のビブスを着けていたり、地域の消防の制服を着ている方が歩いていらっしゃいましたし、金沢駅とは少し空気が違いました。

地元ナンバーの車で駐車場はいっぱいでしたが、待ち時間も無くいただくことができました。出張で一人で来るとき座っているカウンター席ではなく、この日は相方と二人なのでテーブル席。やっぱり一人より二人の方が美味しいです。

数年前の写真を見ると金沢港、氷見港直送のものがほとんどだったようですが、さすがに今は全国各地から仕入れられているようでした。

まだ能登の漁業が以前のように戻るにはまだまだ時間はかかると思いますが、金沢港、氷見港直送の寿司を堪能できる日を楽しみにしたいと思います。