サンマルタン運河 [海外]
前日夜は現地のスタッフなど仲間と食事に行って、フランス料理を堪能しました。いや~何食べても美味しい。写真の中では左上のパテ(中身は忘れました)が絶品。料理によってビールとワインをちゃんぽんで飲んで、けっこう酔いがまわったのでした^^;
バスティーユ近くの庶民的なレストラン。食事が終わった後も日付が変わるころまで、最後はコニャック飲みながら話してました。
翌朝、少し二日酔いもあったけど、帰国までの数時間をどこで過ごそうかと考えて、メトロで数駅のリパブリック駅まで行って、近くのパン屋さんで朝食を買って歩きました。
こんな自転車で犬の散歩?
5分ほどあるくとサンマルタン運河。
運河をまたぐ歩道橋は小学生?が列をなしていました。学校へ行くところだったんでしょうね。
サンマルタン運河、近頃は観光スポットになっているとも聞いていたのですが、さすがに平日の朝だと、ほとんど人はいませんでした。
サンマルタン運河は19世紀前半に開通し、パリの水道用水として使われたそうです。運河両端で25mの高低差があるそうで、そのため水位を調整して船を通す閘門が9つあるということです。
映画『北ホテル』に登場したHôtel du Nordもこの運河沿いにあります。(写真撮れてなかった^^;)
南側?の先端は暗渠になっていて、地上を進むとバスティーユ広場。その先で運河は地上に出てセーヌ川に合流します。
奥に少し水が流れ出ているのが水門。
かなりの水位差があるようです。手前の運河の壁の色が変わっているところが水位の上限?ですね。
振り返ると、北の方に船が見えたので、急いで見に行きました。
船の近くまで行くと、橋の手前に人や車が並んでいました。
この橋は運河を船が通る間は通行止めになって、回転するんですね… 回転するところは見れなかったけど、天橋立の「廻旋橋」みたい^^。 この写真はすぐ横のアーチ型の歩道橋から撮りましたが、回転橋の他の自動車が通れる橋は、跳ね上げ式になっているようでした。
回転橋を通過した船は次の閘門に入るのを待っているようだったので、その間にレーズンパンを食べながら歩道橋の上で待ってました。
しばらくしたら、手前の水門が開いて、船は前進。
後方の水門を閉めて、手前の水門から水を入れて水位を上げています。
前方へまわってみました。わかりにくいですが、まだ1mくらいは右側の方が低い感じ。けっこう時間がかかります。
水位が同じになると、船は再び前進。
ラ・ヴィレット貯水池の方へ進んで行きました。
もう一度、北ホテルの方へ戻って、
こんなベンチに座って、運河を眺めてました。シスレーの絵と一緒だな…なんて思いながら。
一組だけ、アメリカ人とおぼしきご夫婦が散策されていて、ベンチに座る東洋人の僕の方にチラチラっと視線を投げていたので、仕方がないので空港のツーリストインフォメーションでもらった地図を広げたところ、すぐにカメラを持ってきて写真撮影を頼まれました^^; 最初からチラ見せずに気軽に声をかけてくればいいのに…、でも朝早くに東洋人のおっさんが一人でベンチに座っていれば、観光客には見えませんよね^^;
パリのメトロで目についたもの。
それは自動券売機。
画面の下の鉄の管のようなもの。これをまわして画面上のボタンを選択します。
わかりにくいけど、画面は言語選択画面。管を手前方向にまわすと、カーソル?が下に移動して、言語を選択できるというわけです。
いずれはタッチパネル式に変わってゆくのでしょうか? それともあと10年くらいは頑固にこの方式を守るのでしょうか…
パリに行くたびにチェックしようかな…^^
5並びゾロメ記事、オメデトウゴザイマス!
Go Go Go~~~!!
by okko (2013-10-27 10:13)
サンマルタンは行ったことないですね。
本場のフランス料理は、さぞかし美味しかったでしょうね。
by たいちさん (2013-10-27 12:23)
言語選択画面・・・フランス語、英語、スペイン語、ドイツ語、イタリア語、日本なら韓国語と中国語ですね^^;)
by 風来鶏 (2013-10-27 17:25)
いいなぁ、出張でヨーロッパ♪
あったとしてもアジアばかりなので、憧れますぅ。
by ラブ (2013-10-28 12:41)
街並も楽しめますね〜
by pandan (2013-10-29 08:07)
わんちゃんの乗った自転車、面白いですねー。
そして、オシャレ・・・♪
by ikuko (2013-10-29 12:22)