ワクチンの予約 [日記]
京都市では、LINEを使って64歳以下でかかりつけ医の無い人も、日時や医療機関を選んで予約できるという、『京あんしん予約システム』が月曜日から立ち上がりました。
接種に協力する医療機関は接種可能な時間帯や人数を登録するだけ、接種を希望する人はシステムが表示する空いている時間帯を選んで必要事項を入力すると、あとはシステムが自動で処理してくれて、医療機関に負荷がかからないというシステムです。
まずはシステムのウェブにアクセスして、行政区を選ぶと、医療機関が表示されます。
スマホからだとLINE IDが示され、パソコンからだとLINEのQRコードが表示されるので、それらを利用して医療機関を友達登録します。
あとはLINEの中での作業で予約の手続きを進めます。
ところが月曜日の初日は友達登録してアクセスしても、予約画面が表示される医療機関はありませんでした。
翌火曜日の地元紙朝刊には、ファイザー製ワクチンの供給不足もあり、数時間で予約枠はうまった模様との記事が出ていました。やっぱりだめかと思いつつ、火曜日の昼前にLINEで近くの医院を見てみると、なんと予約枠が表示されていました。おそらく、たまたま開示されてすぐにアクセスできたのだと思います。
予約可能枠の時間帯を見ると、昼休みや土曜日午後などを利用して、ワクチン接種に協力されているのがわかりました。医師としての使命感を感じずにはいられませんでした。
無事に予約は成立しましたが、30分後くらいにアクセスしたら、既に予約は終了していました。アクセスしたタイミングが良かったのでしょう。
今日の地元紙にはファイザー製ワクチンの供給不安が大きく取り上げられていました。
予約はできましたが、その医院が既にワクチンを入手しているのかどうかはわかりませんので、これからしばらくは、キャンセルの連絡に怯えることになりそうです…。
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